京都の夏の情緒を味わいたいと、大原まで行って来ました。
出町柳からバスに揺られること30分、まずは
三千院に向かいました。
三千院往生極楽院
往生極楽院の中には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
阿弥陀如来と、少し前かがみの観世音菩薩、勢至菩薩。
← 池泉鑑賞式の庭園・聚碧園(しゅうへきえん)
ゆっくり座って鑑賞しましょう。
池泉回遊式の有清園(ゆうせいえん) →
歩いて鑑賞しましょう。苔と杉木立が美しいです。
緑の苔一面のお庭の中にわらべ地蔵が。
緑のカエデのトンネルをくぐり、次に向かったのは
宝泉院。
柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞する額縁庭園です。
まるでスクリーンで観てるみたいですね!
お抹茶とお菓子は拝観料の中に含まれています。
竹の棒に耳を近づけて、水琴窟の音も楽しみました。
涼しそうでしょう?まあ、暑いんですけどね。
でも、庭園のししおどしや水琴窟の音、小さな滝が落ちる音など
聴覚的には涼感を感じることができます!
宝泉院すぐ横の
勝林院。
厳粛な雰囲気です。
法然上人の大原問答の舞台として語り継がれてるそうです。
誰もいなくて貸切状態だった
実光院。
宝泉院などとともに、勝林院の塔頭として立てられた寺。
座って眺めるお庭と、歩いて観られるお庭があります。
こちらもお抹茶の接待込みの拝観で、
続けて2杯も頂きました。
次にここから15分ほど歩いて向かった先は、
寂光院。
聖徳太子が、父・用明天皇の菩提を弔うために建てられたと伝わる。
平清盛の娘、建礼門院が尼僧となり、余生を送った寺としても知られています。
本堂は、2000年の火災で焼失し、その後5年の歳月をかけて復元されました。
本尊の六万体地蔵菩薩立像も復元され、本堂に安置されています。
あ~、なんか真面目に書いてたら疲れてきました(笑)
寂光院に向かうまでの大原ののどかな景色も凄く良かったので
また後日パート2でアップしたいと思います。 →続く
1. 無題
♪京都ぉ 大原三千院 恋につかれた女がぁひとり…
てなことは、なさそうですね(笑。↑この歌をご存じかいささか不安)
学生時代はよく行ったんですけど、ン十年ゴブサタ地です。
緑が多くて涼しげですよ。
また、ゆっくり行ってみたいなあ。
続きも楽しみにしておりまーす。