西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、観音信仰の霊場として知られる長谷寺は、

桜、アジサイ、紅葉など一年を通して美しい花が咲き、「花の御寺」として
親しまれています。
中でも、GWのこの時期に咲き誇る牡丹は有名です。

登廊の両脇を、様々な種類の牡丹が出迎えてくれます。
一気に上がると足に堪えそうな階段も、ゆっくり花を愛でながら上がると
疲れも感じません。
牡丹の花は、近くに寄ると甘い香りがします。珍しい黄色の牡丹もありました。
お寺の中を散策していると、若い修行僧の姿をあちこちで見かけました。
茶所では、若僧侶がかわるがわる法話をされていて、そのソフトな良い声に、
思わず足を止めて聞き入りました。
皆さん、牡丹の花が終わる時の言い方をご存知ですか?
ぼたん…ぼたん 、 、 、ではありません(笑)「
くずれる」と言います。
へ~、言われてみれば、花の終わりの言い方って、色々ありますよね。
桜は枯れるとは言わない。「散る」だし、椿も「落ちる」と言いますね。
日本語って、奥深いですね。
ぼたんの他にも、こんな花たちが境内を彩っていましたよ。
やまぶき 石楠花
姫空木(ひめうつぎ) オオデマリ
(コデマリかも?)
ハナミズキ

正面にはツツジも!
本坊。
皆さんカメラを手に順番待ちされてたので焦って上手く取れませんでしたが(^^;)
廊下の奥が額縁になり、その前に牡丹の花が添えられたように見え、
はっとする美しさでした。

本坊から見た本堂。牡丹の花を入れて撮ってみました。若い緑のパワーが凄いですね。
色とりどりのお花だけでなく、新緑も素晴らしい長谷寺でした!
1. 無題
おお、今度は長谷寺に行かれたんですね♪
私も大好きなお寺です。ボタン以外にも、花盛りなんですね、門前のつつじが華やかでいいですね。
GW中は、人が多くてボタンもゆっくり見られないかも..?..と私はちょっぴり警戒していますが..いかがでしたか?