先週チューリップフェアを見た後、広陵の町なかを抜けて近鉄築山駅まで歩きました。
(池部駅から築山駅までほぼ北から南へ真っ直ぐ歩いたことになります。)

馬見丘陵公園の隣にある竹取公園です。

そういや広陵町は、「竹取物語」の町というイメージが、いつの間にか
インプットされてるんですけどどうしてかしら?
公園の中にこんな説明書きがありました→
なるほど、広陵町が「竹取物語」の発祥の地とされるのは、この辺りに竹取の翁(=讃岐造)が
住んでいた…と、想定されるからなんですね。
そのゆかりの讃岐神社は、竹取公園の少し先にありました。この日は男の人たちがこの中に
集まって、寄合?されてました。
ここから広陵町の集落に入っていくのですが、古いお家が多く、細い路地があったり
迷路のようでなかなか面白かったんです。
この辺りは広陵町の疋相(ひきそ)という地域なんですが、私のひいおばあさんがここの出身で、
私はまだ一度も来たことがなかったので、一度歩いてみようと思ったのです。
この「法光寺」というお寺が、ひいおばあさんの里です。道が細くてちょっと迷ったけど
何とか見つけられました。
ひいおばあさんは、戦争中に亡くなっていますので、私はもちろん父も会っていません。
ちなみに、ひいおじいさんとひいおばあさんは、恋愛結婚だったそうです。
当時で恋愛結婚ってシャレてますよね。
見習わなくちゃ、あ、でもこの歳じゃもう手遅れか (^^;)
細く見通しがきかない道なので、ぐるぐる歩き回っていたら、たちまち方向を見失って
しまいました。そんな時、方向音痴さんにはスマホの方位磁石が役立ちました。
それに昭和のにおいがする個人商店が所々にあって、こういう小さなお店が全部グーグルの
地図に出ているので、お店の名前と地図を照らし合わせたら、自分のいる場所がよく確認
できました。
近頃なかなか見かけなくなったこんなたばこ屋さんは、歩いた中だけでも4、5件見かけました。
他にも 「グンゼ メリヤス肌着」と看板が掲げられた商店など、思わずニンマリしてしまう
レトロなお店を見ながら歩くのも、また楽しかったです。
疋相から真っ直ぐ南に進んだこの辺りは平尾という地域です。古い大きな民家がありました。
昔の雰囲気がまだ残っているこういう古い集落を歩くのは、面白いですね。
特に地元の人しか入ってこないような場所は、歩いていてドキドキワクワクします。
歩いていたら完全によそ者と分かるので、入っていくのはちょっと勇気がいりますが…。
それから高田川沿いをのんびり歩き
途中、岡本靴下さんの前を通って、こんな立派な会社だったんだと驚き、
さすが「靴下の町 広陵町」だなと感心しました。
それから程なくして高田の築山駅にゴールしました。(12時着)
1. いい所ですよね
お久しぶりです^^
私もチューリップ、見に行きました。本当に素晴らしかったですね。
この辺り、地名だけは知っていますが歩いたことはありません。
懐かしい気持ちのする所ですね..ひいおばあさまの故郷とのこと、堂々とお散歩してくださいね!
広陵町の図書館の裏に、新家長福寺という八重桜のほんっとに綺麗なお寺がありますよ。
今度機会がありましたら、ぜひ、また訪れてみてくださいませ。もうボタンも咲き始めていることと思います..
ブログ、私も早く再会しなくちゃと思いつつ...(汗)